藤井聡太、羽生に完勝!
4月23日(日)、「AbemaTV」オリジナル番組『藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~』で、最終局、対羽生戦が放映された。
結果は周知のとおり、藤井四段が羽生三冠に完勝した。映像を見る限り、羽生三冠は指し手を追う毎に、藤井四段の強さに困惑した表情を見せている。
将棋の実力、対局者との力関係というものは、対局者の棋譜をみて良くわからない場合でも、一度、盤を挟んで対局すると、対局者の実力が手に取るように、良くわかるものなのだ。
羽生三冠は、この対局で少なくとも藤井聡太四段手強しと感じたはずだ。また、とんでもない中学生が現れたと、びっくりしたはずだ。
藤井四段はまだ中学三年生で、地位や名誉、またお金にも興味をもっていないだろう。ただただ、純粋に将棋が好きで好きでたまらないな中学生なのだろう、
いろんな意味で邪心のある大人は、こんな子供には敵わない。羽生三冠が中学生でプロ棋士となり10代でタイトルを取ったように、藤井聡太も近くタイトルを取ることだろう。
まさに将棋界のスター誕生だ。